居直り日記

深く考えずに書く

自分の舌にあったレシピを作ってくれる料理研究家を見つけるとQOLがあがる

自分っていうか我が家(自分+配偶者)だけど。

SNSにはレシピの情報が溢れていて、しかもSNSなので煽り気味の言葉が踊っていることが多く、つい「おっこれ美味しいんじゃないの」と思って作ってみるのだが、著名な料理研究家のレシピでもいまいちなことがある。

SNSだけではなく、一般的に評価が高いと思われる「みんなのきょうの料理」に掲載されているレシピでも同様だ。

これは必ずしもレシピに問題があるのではなく「美味しい」と感じる領域が、他人と自分では想像するより差があるということだろう(もちろんレシピ通りに自分が作れていないという可能性もある)。

我が家の場合、

  • シンプルで、少ない調味料で出来る
  • 「滋味深い」レシピが多め
  • 若い(20代~30代くらい)の女性に特に人気がありそう

料理研究家のレシピはたいていNGであるということが、最近やっとわかってきた。

「滋味深い」がNG=いわゆる「馬鹿舌」というやつなんですかね。

と言ってしまうと我が家における「これは間違いない!」という料理研究家の皆様に失礼な気がするが、しかし馬鹿舌「でも」美味しく感じさせてくれるレシピを生み出す人々、と捉えればふつうに賛辞と受け取ってもらえるのではなかろうか。

〈我が家イチオシの料理研究家の皆様〉

  • 陳 建一(麻婆豆腐を紹介するyoutube動画で「これは自分たちプロはやらない手順だけど、まあご家庭ではこれでいいんじゃないでしょうか」というようなコメントを隙あらば挟んでくるところにプロの矜持を感じる。)
  • 笠原 将弘(kindle Unlimtedでかなり読めるが、レシピはけっこう被っている。作ったものの9割方が美味しかった。)
  • コウ ケンテツ

もともと料理が好きなわけでもないし、あれこれチャレンジするより、当分はこの3人のレシピだけでいいんじゃないかと思っている。