以前こんな投稿をしたんですが
また性懲りもなく手帳を買ってしまいました。
デジタルに一本化したのに……もう紙には戻らないって約束したのに……(自分に)。
なんでまた買ってしまったのか
部屋の掃除をしていたら、1月から5月半ばまで使用済み、あとは真っ白の手帳が2冊出てきたんですよ。2021年と2023年の。
だいたい半年使うと、私の中で 紙のメリット < デジタルのメリット となって、紙の手帳からデジタルへスイッチしてしまうらしい。
なんだけど、年末が近づいて書店に行くと、山と積まれた手帳を見てぐらっと揺らいでしまうという。
どう使うか
中身はありふれたウィークリーレフトタイプです。
これを買った理由は以下の2点。
- TODOは週単位で管理したい
- ちょっとでいいから日記を毎日つけたい
仕事のTODOは会社のツールで管理しているので、この手帳は完全に私生活用です。私のTODOは厳密に「この日にやらなきゃだめ!」というものは少なく、だいたい今週中に片付いていればOK、といった性質のものが多いので、それは右側のページに書く。
厳密に日付が指定されているものは冒頭の月間ブロックのページに書く。
で、日付の入った左側のページに日記を書くと。
日記については、今は気が向いた時にobsidianに書いているのですが、いくらでも書けるから冗長になってしまうんですよね。この手帳みたいに物理的に4行しか書けないとなると、書く前にある程度内容を吟味するようになるんじゃないかと。
紙の手帳の良さ
これは私だけかもしれませんが、TODO管理や予定管理をデジタル一本化すると、紙の手帳を使っているときより圧倒的に過去を振り返らなくなります。
過去を振り返らない、ってなんかカッコいい感じになってますがそうではなく「やりっ放し」になるということです。見返さない。
手帳術とか時間管理の本なんかを見ていると、だいたい「毎週振り返りの時間をあらかじめ確保しときましょうね~」と書いてあって、それはデジタルだろうが紙だろうが同じなんだけど、デジタルだとなんかやらなくなります、私は。
あと、これは手帳というより手書き全般の話ですが、「頭の中で全然まとまってないバラバラで支離滅裂な断片を、好きな大きさで素早く書き出せる」という点も大きなメリットかと思います。
デジタルでもマインドマップツールなんかがありますが、手書きのほうが単純にやりやすい。
そのへんに関しては手帳には収まりそうにないので、小さめのノートとの2冊持ちで行こうかなと思います。
来年の6月にはまたデジタルに切り替えている可能性大
とは言っても、例年通り半年後にはデジタルに戻っている可能性も大なわけで、われながらなんだかなと思いますが、まあ半年分の手帳を買ったと思えばそれでいいじゃないか。そう自分を納得させることにします。
余談
システム手帳も絶対途中で飽きるのにいつもふらついてしまいます。今回は我慢できた。